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家計・お金の悩み公開 2026-10-13 ・ 更新 2026-10-22

リボ払いの手数料を計算:30万円・年18%・毎月1万円でいくら払う

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リボ払いの手数料を計算

リボ払いの残高30万円を、年18%・手数料込みで毎月1万円ずつ返すと、終わるまで3年5か月。手数料は約10万円です。

毎月の額を5,000円にすると、12年11か月かかり、手数料は約47万円。借りた30万円より多くなります。

年18%は、エポスカードの公式ページで今日確かめた実質年率です。計算は私がしたもので、前提は表の下に全部書きました。この記事には広告を1つ置いています。

書いている私は、売買ロジックを100以上検証してきたシステムエンジニアです。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)の資格は持っていますが、税理士や社会保険労務士ではなく、個別の相談や手続きの代行はしていません。公式の原文で確かめた数字と、前提を書いた計算だけを載せています。

先に1分チェック

  1. 自分のカードの実質年率を言えますか。会員サイトの「リボ払い」のページか、会員規約に書いてあります
  2. 毎月の支払額は、手数料込みですか、別ですか。同じ「毎月1万円」でも、終わる時期が約1年違います
  3. 1回払いが自動でリボになる設定を、入れていませんか。入れた覚えがなくても、明細の支払方法の欄で分かります

計算の前提:手数料は「残高×年率」で毎月かかる

リボ払いは、毎月の支払額を決めておく払い方です。残っている金額に、年率で手数料がかかります。

残高30万円・年18%なら、1か月の手数料は30万円×18%÷12で4,500円。毎月1万円を手数料込みで払うと、最初の月に元の30万円が減るのは5,500円だけです。

毎月5,000円なら、減るのは500円。払った額の9割が手数料に消えます。リボ払いが終わらないと言われる理由は、この引き算にあります。

結果:毎月の額を変えると、手数料は3万円から47万円まで動く

同じ30万円で、毎月の額だけを変えて計算しました。

毎月の額(手数料込み)終わるまで手数料の合計
5,000円12年11か月約47万3,000円
1万円3年5か月約10万2,000円
2万円1年6か月約4万2,000円
3万円11か月約2万7,000円

筆者の計算。残高30万円・実質年率18.0%・新しい買い物はしない前提。手数料は毎月「残高×18%÷12」で計算し、最後の月は残りだけを払います。実際の手数料は日割りなので、月の日数や支払日で数百円ずれます。年率はエポスカード公式「ショッピング分割払い・リボ払い」(2026年10月13日確認)

毎月の額を1万円から2万円に上げると、手数料は約6万円減ります。期間も半分以下です。効くのは年率より、毎月の額でした。

年率の違いも見ておきます。仮に年15%なら、毎月1万円で3年2か月・約7万8,000円。18%との差は約2万3,000円です。15%は比べるために置いた仮の率で、どこかの会社の数字ではありません。

「毎月1万円+手数料」なら2年6か月

1分チェックの2つ目の話です。毎月の1万円とは別に手数料を払う形だと、元の30万円は毎月きっちり1万円減ります。30か月で終わり、手数料は年18%で約7万円。

手数料込みの1万円より、11か月早く終わります。差は約3万2,000円。自分のカードがどちらの形かは、会員規約の、毎月の支払額の決め方の所に書いてあります。

割賦販売法の30条は、リボ払いのカードを渡すとき、この算定方法と手数料の料率を利用者に知らせるよう、カード会社に義務づけています。法律が知らせるよう決めている項目なので、探せば読む場所があります。

質問2で読む:損する場合は書いてあるか

このブログでは、お金の話に3つの質問を当てています。今回は2つ目、「自分が損する場合は書いてあるか」です。

エポスカードのリボ払いのページを、この質問で読みました。書いてあったのは次の4つです。

エポスカード公式「ショッピングリボ払い・あとからリボ払い」。2026年10月13日確認

損する側の説明は、ページの中にありました。同じページに、余裕があるときに多めに払う・全額払う方法も載っています。早く終えるほど手数料が減る、とも書いてあります。

私が自分のカードで真っ先に見るのは4つ目です。自動でリボになる設定は、入れたことを忘れやすい。残高が増えてから気づくと、上の表の左の列から始まります。

損する場合・向かない人

すでに支払いが苦しい人は、新しいカードや借り入れを考える前に、相談の窓口があります。消費者ホットライン(局番なしの188)にかけると、近くの消費生活センターにつながります。相談は無料で、通話料はかかります(消費者庁)。法律の相談なら法テラスがあります。

家計のどこから手をつけるかを見たい人は、家計の支出が6年でどう変わったかの表が物差しになります。年18%の手数料は、どの固定費の見直しより先に止める価値のある支出だと、私は考えています。

私ならこうする

書き手のアイコン書き手

私なら、まず会員サイトで3つを見ます。いまの残高、実質年率、毎月の額。この3つを上の計算に入れれば、終わる月が分かります。カード会社のシミュレーションがあれば、そちらの方が正確です。

次に、毎月の額を上げられるだけ上げます。貯金があって年18%の残高もあるなら、私は先に残高を返します。預金の利息で年18%を取り返す方法を、私は知りません。手元にいくら残すかを決めるときは、貯金の平均と中央値の数字を目安にします。

回数が決まっている分割払いなら、手数料の総額が最初に分かります。10万円を回数別に計算したのは分割払いの手数料の記事です。

カードは1回払いで使います。自動でリボになる設定を入れていなければ、1回払いにリボの手数料はかかりません。

カードを新しく作るなら:リボの条件を先に読む

ここからは、これからカードを作る人の話です。作らなくていい人を先に書きます。

当てはまらない人は、申し込む前に3つを公式ページで読んでください。リボ払い・分割払いの実質年率、毎月の額に手数料が含まれるか、自動でリボになる設定が最初から入っていないか。

このブログが提携しているカード会社を1社だけ載せます。比べて選んだ結果ではありません。私はこのカードを持っていないので、使い勝手は書けません。リボ払い・分割払いの実質年率は、上で確かめたとおり18.0%です。

この記事でわからないこと

お金を動かす前に、1つだけ確かめる。今回の1つは、会員サイトの「毎月の支払額」です。その額から最初の月の手数料を引いて、いくら残高が減るかを見てください。

あなたの毎月の支払額のうち、手数料は何円ですか?

エポスカード公式「ショッピング分割払い・リボ払い」「ショッピングリボ払い・あとからリボ払い」、経済産業省「登録事業者一覧」(令和8年9月末現在)、割賦販売法第30条(e-Gov)、消費者庁「消費者ホットライン」を2026年10月13日に確認し、仮の条件で計算したものです。仕組みと計算の一般的な説明で、個別の返済や契約の助言ではありません。

よくある質問

リボ払いの残高30万円を毎月1万円で返すと、手数料はいくらですか

実質年率18.0%・手数料込みで毎月1万円・新しい買い物をしない前提だと、終わるまで41か月(3年5か月)、手数料の合計は約10万2,000円です(筆者の計算。月ごとに残高×18%÷12で計算した目安で、実際は日割りのため少しずれます)。

リボ払いの手数料は、毎月の額を上げるとどのくらい減りますか

残高30万円・年18.0%の計算では、毎月5,000円で約47万3,000円、1万円で約10万2,000円、2万円で約4万2,000円、3万円で約2万7,000円でした(筆者の計算、手数料込み)。年率が同じでも、毎月の額で手数料は大きく変わります。

リボ払いの年率はどこで確かめられますか

カード会社の公式ページのリボ払いの説明か、会員規約に実質年率が書いてあります。割賦販売法第30条は、リボ払いのカードを渡すとき、手数料の料率と毎月の支払額の決め方を利用者に知らせることをカード会社に義務づけています。エポスカードは実質年率18.0%でした(公式ページ、2026年10月13日確認)。

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