
Fintokeiのロットの決め方
Fintokei の公式ブログは1回の損切りの目安を2%、公式FAQは0.5〜1%としています。2%なら3回目の負けで1日−5%に届きます。1回のリスクを「その日に止める線まで…
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「プロップファームはEA禁止」。そう思い込んでいる人は多いのですが、Fintokei の公式FAQは、自分で作ったEAも、市販のEAを自分の設定に作り替えたものも使えると書いています。線が引かれているのは2か所。ロジックが自分のものかと、その口座に自分以外の誰かが触れていないかです。後者には VPS の使い方も入ります。この記事では、公式FAQ 5本を2026年9月24日に開いて、この2本の線を具体的な使い方に当てはめました。
1と2は「ロジックが自分のものか」、3と4は「誰が口座に触れているか」の確認です。1つでも「いいえ」があれば、下の該当する節を読んでください。
EAについての公式FAQは2本あります。使えるものと使えないものを、原文の趣旨どおりに並べるとこうなります。
| 使い方 | 公式の扱い |
|---|---|
| 自分で作り、自分で設定したEA | 使える |
| 市販・無料のEAを、自分のパラメータと設定に作り替えたもの | 使える(ロジックが自分のもので、中身が分かることが条件) |
| 市販・無料のEAを、手を加えずにそのまま動かす | 使えない |
| 中身の分からないブラックボックスのEA | 使えない |
| チャレンジを通すために第三者が作ったEAやサービス | 使えない |
| シグナル配信・テレグラム・他人の口座のコピー | 使えない |
| 自分の取引を、自分の別の口座へコピーする | 使える |
理由も書かれています。
チャレンジは「この人の取引の腕」を測る試験です。自動かどうかは問題にしていない。誰の腕かを問題にしている。そう読むと、表の線引きはすっきりします。
いちばん迷うのがここだと思います。公式の条件は "as long as the logic is yours and transparent"、ロジックが自分のもので、中身が見えること。
正直に書くと、どこまで変えれば「自分のもの」になるかは、公式の文面からは読み切れません。ロットだけ変えたEAが通るのか、時間帯の設定まで変えれば通るのか。数字の基準は書かれていないんです。
私の判断はこうです。エントリーの理由を、ソースを見なくても説明できないEAは使わない。説明できないということは、負けが続いたときに止めるべきかどうかも判断できない、ということだからです。これは規約の話である前に、口座を守る話でもあります。
迷ったら、使う前に聞けます。公式FAQは、ルールに触れるか分からないときは事前に問い合わせてほしい、と書いています。
見つかった場合の扱いも書かれていて、1〜2回なら警告のメール。ただし、複数のほかの利用者と組んでいると分かった場合は、すぐに失格や契約終了になり得るとされています。同じEAを同じ設定で何人もが動かしている状態は、この「組んでいる」と見分けがつきにくい。同じEAを何人にも売る側として、私がいちばん気にしている点です。
ロジックの話より見落とされやすいのが、こちらです。EAは24時間動かすので、多くの人がVPS(借りて使う遠隔のパソコン)に置きます。その置き方にも決まりがありました。
3つ目は知らない人が多いと思います。約定を速くしたくて、海外のデータセンターにあるVPSを選ぶ人がいます。そのVPSが自分専用でも、登録した住所が日本なら、接続元は外国のIPアドレスになります。
公式FAQは、IPアドレスについて確認を求められたら事情を説明する必要があり、合理的な説明がなければ口座を制限することがある、と書いています。失格になった口座には、プラン料金の返金も報酬もありません。海外のVPSを使うなら、使う前にサポートへ説明しておく。私ならそうします。
ちなみに、旅行先からログインするのは問題ないと書かれています。ずっと続く「つじつまの合わない接続」が見られている、ということです。
自分で作ったEAでも、動き方によっては禁止取引の9項目に入ります。EAで起こりやすいのは次の3つ。
もう1つ、禁止取引の表には出てこない壁があります。決済前の含み損を初期残高の3%以内に収める決まりで、通貨を分けて何本も建てるEAは、合計でここに当たります。数字の詳細はFintokei のルール一覧にまとめました。
他人のEAの話ばかりでは公平でないので、自分の話も書きます。手元の .mq4 のEA 15本を、作った私とは別の目(独立したエージェント)に読ませて規約の面から点検したことがあります(2026年9月3日)。本番に出せないと判断したのが3系統でした。
どれもロジックは私のものです。「自分で作った」は、規約に合っている証明にはならない。使えるEAかどうかと、失格しないEAかどうかは、別々に確かめる必要があります。5つの事故の中身はそのEA、プロップの規約で失格しませんか?に書きました。
もう1つ大事なことを。プロップファームは、FX会社のような金融商品取引業の登録があるサービスではありません。申し込む前に金融庁の無登録業者の一覧と、運営会社・出金の条件を自分で確かめてください。
ここまでの決まりを満たすVPSの条件は2つだけです。自分1人で使うこと。サーバーがどの国にあるかを、契約前に公式で確かめること。
各社の年間費用とMT4 1本あたりの月額は、確認日つきでEA用VPSは1年でいくら?に表にしています。そもそもVPSが要るかどうかも、そこで判断できます。
広告(下の4つは紹介リンクです。料金とサーバーの場所は各社の公式ページで確かめてください)
調べる前は、EAの可否はロジックの話だと思っていました。読み終えてみると、公式が気にしているのは「その口座の向こうに誰がいるか」でした。ロジックは自分のものか。触っているのは自分1人か。どこから触っているか。
次にやることを1つだけ挙げるなら、使っているEAの設定画面を開いて、初期値のまま残っている項目を数えてみてください。
あなたのEAは、エントリーの理由を3行で説明できますか?
そのEAが、規約で失格しかねない作りになっていないかを無料で調べています(先着3本)。お問い合わせフォームで「規約チェック希望」と書いてお送りください。ロットと停止ラインはロットと停止ラインの計算で先に数字にできます。販売するEAに私がどんな基準を当てているかはEA販売の基準に、損失の上限を機械的に守るEAの作成は作成依頼にあります。
料金はFintokei の料金プラン一覧(PR)、落ちる原因は落ちる原因は心理|EAに任せる5つの作業へ。
使えます。公式FAQは、自分で作って設定したEAと、市販・無料のEAを自分のパラメータと設定に作り替えたもの(ロジックが自分のもので中身が分かること)を認めています。手を加えずに動かす市販EA、中身の分からないEA、シグナルや他人の口座のコピーは禁止です(2026年9月24日確認)。
自分専用のVPSは使えます。ほかのトレーダーと共有するVPSは、1台の端末を複数の顧客で使う禁止事項に当たります。登録した国と違う国のサーバーから事前の説明なく接続すると、違反と判断される可能性があると公式FAQに書かれています(2026年9月24日確認)。
公式FAQでは MT4・MT5・cTrader・TradingView が挙げられています(最終更新 2026年5月27日、2026年9月24日確認)。