
VPSのWindows UpdateでEAが止まる?再起動から戻す4つの設定
Windowsは使用時間の外で再起動し、その既定は8時〜17時。EAが動く日本の夜はまるごと外です。再起動のあとEAが取引に戻るまでの4つの関門と設定を、Microsoft・M…
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Fintokei の公式ブログには「1度の取引における損切りの目安は2%」と書かれています。一方、2026年4月に更新された公式FAQは「0.5〜1%を強くすすめる」。同じ会社の中に、4倍ちがう目安が2つあります。2%で入ると、3回目の負けで1日の上限の−5%に届きます。1回のリスクは、1日の上限からではなく「その日に止める線まで、何回続けて負けられるか」から逆算するのが安全です。その手順と、ロットへの直し方を、2026年9月29日に公式の数字で確かめました。
答えに詰まったら、そこが穴です。3つとも答えられた人は、下の表で自分の行を探すだけで足ります。
1回に口座の何%を失うかで、線までの距離がどう変わるかを並べます。「その日に止める線」は1日の上限の半分、2.5%に置きました。これは私が自分に課している決まりで、規約の線ではありません。数えてみます。

| 1回のリスク | 止める線 2.5% | 1日の上限 5% | 全体の上限 10% | 8%に要る勝ち(負けなし) |
|---|---|---|---|---|
| 0.5% | 5回目 | 10回目 | 20回目 | 11勝 |
| 0.75% | 4回目 | 7回目 | 14回目 | 8勝 |
| 1% | 3回目 | 5回目 | 10回目 | 6勝 |
| 2% | 2回目 | 3回目 | 5回目 | 3勝 |
勝率50%の手法でも、3連敗は珍しくありません。続く3回が全部負けになる確率は8分の1あります。2%の人は、その「ふつうの不運」1回で、1日の線に触れます。
表の右端を見ると、2%は3勝で8%に届きます。速い。ここに引かれる気持ちはよく分かります。ただ、速く届く賭け方は、同じ速さで線にも届きます。
私はこの順番で決めています。上から決めると、ロットは最後に勝手に出てきます。
−5%の線をそのまま止める位置に使うと、止める判断が失格と同時になります。私は半分の2.5%で、その日の取引を終えます。例外は作りません。前日から持ち越した玉の損切りは、新規を止めても止まりません。私のデモ口座では、新規を止めた日に−3.11%まで下がりました。半分に置く理由はこの余白です。
先に、1日に最大で何回取引するかを決め、その回数ぶん続けて負けても止める線に届かない大きさにします。1日2回までなら1%でも届きませんが、3回取引する日があるなら0.75%以下。倍の数字は候補にも入りません。回数を決めずにリスクだけ決めると、負けを取り返しにいく4回目が生まれます。
Fintokei の公式FAQは、1つの「トレードアイデア」の実現損と含み損が、初期資金の3%を超えてはいけないとしています(2026年4月15日更新)。同じ考えで2本建てれば、2本の損切りの合計で数えます。1%で3本なら3%ちょうど。2%で2本なら4%で、線を越えます。1本でも越えたら終わりです。
ここまで決めれば、ロットは割り算です。迷う所はもう残っていません。
100万円の口座で1回0.5%なら、1回の損失は5,000円。ドル円で損切りが20pipsのとき、1ロットが10万通貨なら1pipは1,000円なので、
5,000円 ÷(20pips × 1,000円)= 0.25ロット
損切りが40pipsなら0.125ロット、つまり最小単位の0.01刻みで0.12ロットに切り下げます。切り上げはしません。決めた%を少し超えるからです。
1ロットが何通貨かは、Fintokei の公式FAQとブログでは確かめられませんでした(公式ブログは「業者により異なる」までです)。MT4 の気配値表示で銘柄を右クリックし、「仕様」の契約サイズを見てください。ドルストレートやゴールドは1pipの金額が変わるので、ロットと停止ラインの計算に数字を入れるのが早いです。
ここで、都合の悪い数字も出しておきます。
私のラボで、売買の向きを公平なコイン投げに置き換え、実際の合図の時刻・値動き・コストで1,000回ずつチャレンジを回したことがあります(12銘柄・2006〜2014年、54通りの設定、2026年9月8日)。ガードも全部入れてあります。その日の上限の半分で止め、全体の線の手前では小さくする作りです。
| 1回のリスク | ステップ1の合格(平均) | 失格 |
|---|---|---|
| 0.5% | 21.7% | 54通りすべてで0.0〜1.0% |
| 0.75% | 33.9% |
リスクを0.5%から0.75%に上げると、合格率は12ポイントほど上がりました。大きな差です。向きはコイン投げなので、実力はゼロです。それでも上がったのは、実力がないとき+8%に届く道は「ブレ」しかなく、賭けを大きくするとブレが大きくなるから。期待値はコストの分だけマイナスのままで、宝くじを多めに買ったのと同じです。腕は1ミリも上がっていません。
この結果から私が持ち帰ったのは2つです。ガードを入れれば、賭け方だけで失格はほぼ0にできる。でも、賭け方だけでは勝てない。私にとって0.5〜1%は、実力を測れるまで口座を残しておくための数字です。
最初の2週間は0.5%で入ります。取引はその日2回まで、2.5%で終了。同じ考えで建てるのは1本だけにします。
理由は1つで、自分の手法の勝ち負けの並びをまだ知らないうちは、10回目まで負けられる幅で「何連敗が起きるか」を先に見たいからです。急ぎません。見えてきたら0.75%、最大で1%まで。そこから上げることはありません。地味です。
EAに任せる場合も同じ数字を入れます。ただ、EAのガードは数える時刻や本数を取り違えることがあります。私が読み直したEA 15本のうち3系統は、そのままではプロップの規約で失格しかねない作りでした。確かめ方はそのEA、プロップの規約で失格しませんか?にまとめています。
プロップファームは、FX会社のような金融商品取引業の登録があるサービスではありません。申し込む前に金融庁の無登録業者の一覧と、運営会社・ルールの原文を自分で確かめてください。まずデモで1か月試すことを勧めます。
書く前は、2%は「少し攻めた目安」くらいに思っていました。3回目の負けで線に届くと数えてみて、考えが変わりました。2%で賭けていたのは、自分の腕より連敗の運のほうでした。
次にやることを1つ挙げるなら、過去1か月の取引で、いちばん長かった連敗が何回だったかを数えてください。その回数で止める線に届かない大きさが、あなたの1回のリスクの上限です。
あなたのいちばん長い連敗は、何回でしたか?
1回のリスク・1日の回数・止める線を入れたEAのガードが、規約どおりに数えているかを無料で調べています(先着3本)。お問い合わせフォームで「規約チェック希望」と書いてお送りください。販売するEAに私が当てている基準はEA販売の基準に、ガードを入れたEAの作成は作成依頼にあります。
1日の区切りと含み損の数え方はFintokei のルール一覧、持ち越した日の線の違いはスイングと通常プランの違い、プランごとの料金はFintokei の料金プラン一覧(PR)へ。
Fintokei の公式FAQは0.5〜1%を強くすすめています(2026年4月15日更新)。公式ブログには2%を目安とする記事もありますが、2%だと3回目の負けで1日−5%の上限に届きます。運営者は、その日に止める線(上限の半分)まで何回負けられるかから逆算し、0.5〜1%にしています。
1回の損失額 ÷(損切りpips × 1pipの金額)です。100万円の口座で0.5%なら5,000円、ドル円で損切り20pips、1ロット10万通貨(1pip=1,000円)なら0.25ロットになります。1ロットの通貨数は取引画面の銘柄の仕様で確かめてください。
運営者のラボで売買の向きをコイン投げにして試すと、0.5%より0.75%のほうがステップ1の合格率は高くなりました(平均21.7%と33.9%)。ただしこれはブレが大きくなったためで、期待値はコストの分だけマイナスのままです。賭け方で勝てるようにはなりません。